和裁士とは?
着物にかかる総合的なプロ、日本文化継承には欠かせない大切なお仕事♪
- 反物(生地)から着物に仕立てること
- 着物のリフォーム(お母さんの振袖を娘さん用に寸法を直したり、袷を単衣の着物にしたりなど)
- 着物リメイク(帯を作り帯にするなど)
その他、裾がほつれたりなどの簡単な修理、和裁士さんによって対応されている内容は異なりますが、確かな技術と経験で着物文化を支える大切なお仕事です。
また和裁講座を開かれていたり、和裁士さんによって活動内容は様々。
今回は、そんな着物文化のエキスパートである和裁士さんの和裁講座へ行ってきました。
和裁講座 えんどう豆の根付け
2026年3月14日に行われたお江戸日本橋夏稽古「和裁講座 えんどう豆の根付け」に参加してきました。
講師は、美人和裁士 新田かなこさん

私自身、お恥ずかしながら針仕事は久しくしていません。
針に糸を通すことも、こんなに難しかったのか、そんなことを思いながら針や糸に触れました。
不器用でできない部分は先生に教えてもらいながら、真剣に針と糸、生地に向き合う時間は、
デジタルデトックスにもなり、自然と頭がすっきりしていました。
アップサイクル
アップサイクルとは、捨てられるはずだったものに新しい価値を与えて、より魅力的なものとして再生することです。
今回使用する生地は、いらなくなった着物や廃棄されてしまう生地をアップサイクル。

ハギレの可能性を広げてくれますね。沢山の生地からお豆さんをどの色にしようかな、どの柄が良いかな、
同じテーブルでの作業なので、自然と他の方が選ばれた生地が分かり、やっぱり人それぞれ感性が違うんだなぁってほっこりしました。
そして、選んだお豆さんの生地を縫い、ワタを入れていきます。みなさん、無言で作業していますが、不思議と一体感を感じます。


作業途中、真剣になっていたら、お豆さんが一つどこかにいってしまって、、、膝の上に落ちていました。笑 見つかってよかったです。最後は、お豆さんのふかふかのお布団 サヤを作り、


お豆さんとお布団(サヤ)を合わせて完成♪
私の目の前では、お子さんも体験されていました。その光景にとても心穏やかな気持ちに。

未来へ、世界へ、日本文化を
こんな素敵なお仕事なのに、減りつつある和裁士さん。
着物を着る人がいなくなると、残念ながらそうなっていきますよね。。。
ファストファッション、大量生産、大量消費の時代、廃棄されるハギレをアップサイクル。
優しい気持ちになりました。
そして、個人的には、とてもデジタルデトックスになりました。たった数時間ですが、スマホを見ない時間ってとてもリフレッシュできました。
私は、クセで10分に一回ほど、SNSは開かないにしてもネットショッイング、ネット検索をしてしまいます。
忙しい人こそぜひ針と糸、生地に触れ、静かな時間を楽しんでみましょう。
次回は、和裁士さんのお仕事場に取材に行ってきます♪
