お茶会へようこそ|準備するもの

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お茶会へ誘われたら

お茶会に誘われたら、

茶道に興味ある子さん

何を持っていけばいいの?着物じゃないとだめ?行きたいど、どうしていいか分からないよ〜

という人がほとんどだと思います。

mayumi

大丈夫、落ち着いてこの記事を読んだら自信を持っていけるようになるよ♡

持ち物

白い靴下

着物だと足袋ですよね。洋服の時は、足袋の代わりに白い靴下を履いて行きましょう。

後に上げるものは忘れてもなんとかなるものですが、茶室とは、静寂を味わう神聖な場所なので、裸足でペタペタというのは・・・ぜひ白い靴下だけは履いていきましょう。

懐紙

和紙が数十枚重なった紙のこと、

ふところの紙と書いて、懐紙(かいし)その名の通り着物を着た時、懐に入れておきます。

お菓子をいただく時に使用します。

ちなみにこの懐紙、お茶会以外にも色々な場所に使えてとても便利です。

何か咄嗟にお礼をしたい時、この紙にお金を挟んで渡したり、メモにもなります。私は、お稽古の時、水屋で点前を忘れぬようにとこっそり懐紙書いていました。

値段も300円くらいですし、紙なのでそんなに劣化するものでもないので、一つ持っておくと良いと思います。

菓子切り

普段ならお菓子をそのまま手づかみでパクッとすることが多いと思いますが、お茶会では、ゆっくりと味わって食べるため、一口サイズにお菓子を切る必要があります。懐紙の間に挟んでおきましょう。

扇子

扇子とは一般的に風を仰ぐものですが、茶道においては、扇子を開きもしません。

では何に使うかというと、挨拶です。

扇子とは、結界の意味をなすのです。

こちらは、動画の方が分かりやすいので、今後動画にしていきます。

日本人って、よく自己主張が少ないとか海外からはそういう印象ですが、

挨拶もなしに人の世界へ入りませんよ、土足で踏み入ったりしませんよ、と言う思いやりと優しさから、

最初は、お互い結界を張るのです。結界というと、一見隔たっているかのように思われますが、

結界とは、結ぶ(世)界。相手の世界と自分の世界を温かく結ぶためにあるのです。

なので、挨拶が終わり結界を解くまでは、交流やお話も控えます。

交流とは、良いものでもありますが、きちんと挨拶して始めないと争いやすれ違いも起こりうる。

海外では会ってすぐにハグをする文化もあるので、少し堅苦しく思われるかもしれません。

ただ、どちらが良いとか悪いとかではなく、コントラストを楽しんでいただければ嬉しいです。

帛紗ばさみ・数寄屋袋(すきやぶくろ)

懐紙や菓子切り、扇子など一式入れておくもの。

濃茶席やお茶事では、まだ他にも持ち物があるのですが、薄茶席だけならこちらで大丈夫です。

最初はお値段も良心的なネットで選ぶといいと思います。

お茶会セットと検索すると沢山出てくるので、お好きなデザインをお選びくださいね。

ちなみに写真の赤色の帛紗ばさみは、祖母から引き継ぎ、ピンクの数寄屋袋(すきやぶくろ)は、師匠からいただきました。

これからも大切に使い続けたいと思います。

その他、正式なお茶会では、帛紗、古帛紗、茶巾入れがありますが、大寄せのお茶会や観光地であるイベント型のお茶会では、最低限白い靴下だけあれば大丈夫です。

よそおい

洋服の場合は、女性は、正座した時、膝が見えないほどの長さのスカート。ワンピースでも大丈夫です。

男性は、スーツが一般的ですが、男性は、夏場などスーツは暑いでしょうし、きれい目な格好にジャケットを羽織ってきていただければ良いと思います。

お茶会は、英訳すると「TEA CEREMONY」パーティーではなくセレモニーです。

普段とは少し違う装いで、セレモニーを楽しんでくださいね。

一番大切なのは気持ち

色々と装いや持ち物などを一気にお伝えしてしまいましたが、

一番大切なのは自分の気持ち。

お茶席とは非日常の空間です。何を感じ何に興味が湧くか観察してみましょう。

茶道とは、日本の総合芸術です。

禅、着物、茶花、お茶道具、歴史、教養、所作など、日本文化のポータルサイトとも呼ばれるほど全てがあつまり、そして、そこから可能性が広がります。

着物に興味を持った方は着付けを習ってみたい、お茶道具さんに心惹かれた方は、展示会や職人技をもっとみたいと持ったり、もしくは、そこから職人さんになられた方もいます。

静寂の中、五感が冴え渡り、ふと溜め込んでいた自分の声を聞くこともあります。

もちろん、お菓子とお抹茶が美味しい、それだけでも大切な自分の感覚です。

ぜひ、茶室で何を感じ何を思うのか、お茶会に参加して体感してみてくださいね。

あなたとお会いできる日を楽しみにしています♡

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この記事を書いた人

mayumi (宗真)
茶道裏千家准教授・小説家

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