待望の第二作目
2024年4月15日、3年目の出版記念日に第二作目
「THE PACHIRA 千年に一度咲く花と約束のリング」リリースしました!
本当に色々ありました、ここまでよく頑張ったー!
発信すらできないとスランプでどうしようもなくなって、一人旅に出たり。
とにかくECサイトを作って売ってみよう!そう思い、前回のコンサートの時に買い取った本を売ってみたり。
いつも自分に厳しくしてしまいがちだけど、今だけは、というか、これからは、もっともっと自分を褒めてあげよう。
だって、自分で小説書いて自分で本にして自分でECサイトを作って販売もしたんだから。
ひとまず、私、お疲れ様。
4月15日出版
どうしても私、3年目の出版記念日である、4月15日、この日にリリースしたかったんです。
3年前も私が出版するなんて思いもよらなかったけれど、ワクワクして書いた作品は、本人思った以上の景色を見せてもらいました。
だから、またワクワクを信じてこの本を作りました。
ドキドキしながら、編集者さんや表紙のイラストレーターさんへお願いをしたり、やり取りをする中で、これ伝わるかな?私は今どう思う?
常に自分に聞きながら進んでいきました。
お願いするのも勇気。自分の意見を相手に伝えるのも挑戦。
本を作ることですごく成長できました。
不思議な夢
編集者さんとのやり取りが終わり、無事に入稿した頃、不思議な夢を見ました。
脳内に沢山砂が詰まっていて、脳を圧迫しているのです。
苦しくて目覚めたら、次は夢より残酷な幻想が始まりました。
脳内に幼虫みたいな・・・(よく砂の中で孵化を待つカブトムシの幼虫がいますよね・・・)
頭の中にいるんです。ぎゃー!!!
もちろん想像上です、幻想です。オチツイテ。。。
小説家って基本的にお話を作る仕事なので、思わぬところでインスピレーションが降りてきて小説を書いてしまう時があります。
でも、想像するだけで気持ち悪いでしょ?
脳みそがそんな状態だったなんて。
もしかして、これは無意識に自分を蝕んでいる苦しい概念や思い込みかもしれない。そう思いました。
その日から数日毎日3回ずつシャンプーするも取れない・・・(そりゃそうだ、だって、現実に砂や虫が詰まってるわけないからです)
でもその幻想は止まらず、どうしたものかと、リアルに頭を抱えていたところ、休みの日にこの温泉に行って!と直感がきました。
(私、霊感はないけれど、小さい頃から直感が動物並みって言われるくらい、ここぞとばかりの直感がすごいのです。フィーリング的にこの人嫌だと思ったら、本当に関わらない方が良い人だったり・・・場所もそうです)
そこは、霊山大山から湧き出る温泉で、神社もあったのでとにかくお参りして身を清めました。
すると、「僕を解放してくれてありがとう」そう聞こえたのです。
本当にびっくり。。。信じるか信じないかはあなた次第。笑
私、スピリチュアルな能力はないし、確かに幻想的な世界は信じてはいますが小説以外はかなり現実主義です。
だから、小説でそういう幻想的な世界を表現することはあっても、ブログで書くことはないですし、自分でも不思議です。
解放
この本は、きっと自分の中の思い込みや狂しい概念を外してくれ、純粋な少女のような願いを叶える王子様を復活させてくれるのかな、
不思議な声に思いを馳せているうちにそう思いました。
第1作目では、第二章で「小さな女の子」を解放するストーリーを書きました。それは、ワクワクして小説を書くことを自分に許したその想いからです。
ずっと小説家になりたかったのに、学生時代はまだしも、社会人になったらそんな夢は見ちゃいけない、もっと現実的に生きなければ、そう言い聞かせていました。
だからいつしかちょっとした小さな女の子のような願い、例えば、
美味しいケーキが食べたい、とか、ちょっと休みたい、あのお化粧品やお洋服が欲しいなどなど、無視するようになったのです。
そうすると、王子様は役目がなくなります。衰退していくばかり。
というか、存在すらなくなりますよね。
もしかして、第二作目、私は本を作りたいという純粋な女の子のような願いを叶えたから、私自身の脳=男性性が復活したのかな?
感想
まだリリースしてから日が経っていないので、これは関係者の感想ですが、特に男性性とか女性性とか言っていないのにある日、こんな嬉しいラインが届きました。
確かに、第二作目は自分で本にするという、男らしい部分がないとできません。
私は、人間誰しも女性らしい部分も男性らしい部分もあるとそう思っています。
それは何歳になっても自分の中の小さな女の子のような願いを叶える王子様がいる、そうとも言えますよね。
そういえば、第二作目のストーリー自体、そうなのです。(あまり言うとネタバレになってしまうので控えますが)
THE PACHIRA 千年に一度咲く花と約束のリング
この本が家に届いた時、感動でした。今までの葛藤や想いや・・・この本を作ること自体が人生をかけた壮大なストーリーでした。
売る前から感動クライマックス。
これは、沢山の人へ読んでいただきたいです。
ご購入は、こちら「白兎社」から♪