横浜ピアアリーナ 

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横浜旅

2024年5月 Sachi Takekoshi 横浜ピアアリーナLIVEに行ってきました。

私は、3年前Sachiさんのコンサートと共に出版したのであれから毎年楽しみにライブに行っています。

年々、規模もクオリティもかなりアップして、今年は何と横浜ピアアリーナ1万人。そして、これを機にエンタメを休止して、実業家へ専念されるそう。

これは最後に絶対見ておかなければ!そう思い鳥取から横浜へ旅立ちました。

燃え尽き症候群

実は、横浜に行く前、本ができ無事にリリースしたのはよかったのですが、燃え尽き症候群になっていました。

達成感からの無気力。

私にとっては、かなりの挑戦でしたし、自分でも好きなことではあったけれど、とても無理をしていたのだと思います。

だって、3年前は顔も出さず名前すら載せない。それはコンサートの世界観の為ではありましたが、私自身怖くてできなかったことだからです。

そりゃ、無気力になるさ。

と、今なら笑って言えますが、その時は本当に何もやる気が起きなくてコンサートの気分でもないし、行くのやめようかと思ったくらいです。

ですが、幸いたまたま友人の結婚式もあったため、何とか体を動かしました。

アリーナ違い

鳥取から東京は、飛行機で1時間。実は、広島や大阪に行くより早いんです。

なので、東京の方が身近に感じてしまうくらい。

半年ぶりの都会。私は、都会の空気のピシッとした感じ、時々ならすごく好きなんです。

でも、まあ、最初からやらかしてしまいましたが・・・

まず、ライブ会場を間違えました。笑

横浜ピアアリーナなのに、横浜アリーナと勘違いしたんです。

鳥取にはアリーナなんてないから、まさか二つもあるなんて思わないじゃないですか。←えっ

行ったら真っ暗で、、、(そりゃそうだ笑)

しかも、ホテルも横浜アリーナ近くに泊まっていたため、謎に30分の通勤。

(Sachiさんの最後のライブともあり、3DAYS通うことにしたのです。)

あちゃ〜。

憧れ探し

最悪の気分でしたが、ライブに行くとその盛り上がりでご機嫌に。

Sachiさんのライブは毎年最高です。

会場もそうですが、映像もライトも全て一流のプロの人が手がけています。

(データの関係で画素数を下げているので、本当はもっともっと素敵なレーザーと光の芸術でした)

私もその方達に手がけていただいたのだと毎年ライブに行って思い出します。

そして毎度思うのです。本当、人生って何があるか分からないって。

まさか、田舎の小さな大学の図書館司書が音楽業界や映像のプロの人と関わるなんて。それだけで夢のような出来事だったなって。

そして、同時に次への憧れも探します。

生まれ育った鳥取のゆったりとした生活も大好きで、私にとって「文章を書く」場所は、ここが一番落ち着きます。

なぜなら、いつだって子供のような無邪気な心に戻れるからです。

作品作り、この文章もそうですが、やっぱりそういう心で作りたいし発信したいと思っています。

だからこそ、東京で感じること、憧れること、全てを嫉妬や羨ましさで終わらせることはせず、冷静に私の心が惹かれるものにフォーカスします。

たとえすぐに叶わなくても、無謀でも、いつだって頭の中は自由。

さてさて、横浜ピアアリーナのステージを見て、やっぱり、私は世界観作りやダンサーさんや出演者のキャラクター設定がしたいと思いました。

あまり表立ってそのキャラクターが出なくても、まとまりがあって楽しいじゃないですか。

その楽しさを作りたい!そう思いました。

何なら裏方の方にもキャラクター設定したいと思いました。

やっぱり、心底物語が好きなんだなって。

そして、それを本にしてみんなに届けたい。

今やってること変わりませんね。

一緒にコンサートへ行った友達は、綺麗な衣装を着て踊りたいって少女のようなキラキラした目で、他の友達は、衣装を作りたい、メイクをしたい。もう一人の友達はこの光景を絵に描きたい。

みんな十人十色の望みを抱いてとても楽しそうで、それだけで幸せな時間でした。

光のゲート

こちらは、今回のコンサートのコンセプトを現している光のゲート。アリーナの入口にあり、1階のアリーナ席のお客は、そこを通過します。もちろん私も光のゲートを潜りました。

この光のゲートを潜ったら出演者のように、舞台に上がる。

客席と演者の一体感。そんな意味合いが込められて作られたようです。

何だか、私もステージに上がっているみたいではしゃいじゃいました。そして、なんとそこまで客席にフォーカスする演出は業界初の試みのようです。

さすが、山田先生(3年前に私の出版の時のコンサートを手がけていただいた音楽プロデューサーの方です)

私は、ステージの世界観を創りたいと思いはしても上がりたいとは思うタイプではなく、それでもやっぱりこういう演出はとても嬉しいです。

天空で打ち合わせ

せっかく都会に来たからと、会いたい人に会おう!と編集者さんや漫画家さん、WEBデザイナーさんに連絡したところ、みんな快く予定を空けてくれて会えました。

観光を兼ねて、横浜ランドマークタワー展望台に行きました。

沢山、ビルがそびえ立ち、人間ってすごいなって思いました。

近未来を感じる、田舎者ですみません。笑

パキラの花

最後の曲は、「パキラの花」そして、なんと!スクリーンには『THE PACHIRA』の本。

感動。号泣。感動。本当にもはやどこをどうしていいか分からないくらい感動からの号泣でした。

何が起こったのかと思いました。何だか、またライブの世界観になれたかのような錯覚に嬉しさしかなかったです。

自分でこの作品を広めていこう。頑張ろう!

叶う叶わないじゃない、望んでいこう!自分を信じよう!そう勇気をもらいました。

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この記事を書いた人

「そっと私に戻る深い癒しと感動を」
小説家・茶道講師・図書館司書mayumiです。
私の人生という物語を図書館で読書するかのように楽しんでいただけたら嬉しいです♪

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